京都市美術館で開催中のコレクション展「儚きもの」に山本俊夫の作品が出品されてます。
「2004年に描いた「楽土」という題の作品で落書きのある路上で子供たちが遊び、それぞれの影が長く伸びているという絵で「路上」を一瞬ごとに光と影の交錯する「劇場」に見立てました。
京都画壇や工芸界の重鎮と言える人々に混じっての選出は光栄です。
儚いもの、うつろいゆくもの、つかの間の輝きや変化は僕の興味の中心でもあり、過去の作家の「見て来たもの」にとても刺激を受けました。
会期の半分以上終わってますが、まだ見てない方はぜひご高覧ください。」(山本談)
京都市美術館コレクション展 第3期「儚きもの」
会期:2009年10月24日〜2010年1月17日
場所:京都市美術館1F