自分にとっての「尖」とは
実験の場でもあり刺激を受ける場でもあり、現代の日本画自体の意味を考えていた頃、色々な方向性を感じさせてくれたグループです。
この「尖」という場所は現代アートとしても成り立つ場と考えています。
今後の目指すものは可能性の追求でしょうか。
描くという行為は自分の心の空間を掘り下げていく作業と捉えているので、自身の変化とともに絵がどういう変化をしていくのか見守っていきたいです。
自分の身近にあるもの、日々の暮らしの中で生まれてきた感情や景色、心の現象が自分のテーマとしてあります。
今居るところから1秒たてば、それはもう過去となります。そんな一瞬一瞬の過去を描いています。