みんなアトリエの照明ってどうしてる?
「わたしは北窓からの自然光の下でしか絵を描かない」という人は別ですが、ほとんどの人は夜に仕事をする事が多いと思います。
夜に絵を描くという事は人工照明の下で描くという事であり、日本画の場合ビンに入った絵具の色や塗った絵具の色を人工的な色のついた光の下で判断していくことなる。
なのでアトリエの照明は絵を描き続けていくものにとって重要な画材の1つといえると思います。
で僕は写真の「トゥルーライト」(USA製)を使っています。
徹夜明けで日の光で見た作品の色のあまりの違いに、それまで使ってた普通の蛍光灯を何かの雑誌で見た「トゥルーライト」に替えました。
確かに太陽光にすごく近く目からうろこが落ちたように自然な見え方です。
しかもこれがバカ高く確か一本6500円でした。
ねじれてる!!以外は何の変わりもない40ワットの直菅です。
ところが20年程前に買ったのですがまだ使えてます。
いったいこの耐用年数はなんなのでしょう。
アメリカのテクノロジーの底力を見せつけられたようでびびります。
ちなみに明るさを補うため併用しているナショナル(日本製)のAAA(スリーエイ美術館用)蛍光灯は暗いし、きっちり一年ほどで両端が黒くなってだめになります。
僕、このメーカーのまわし者じゃないけどほんとおすすめです。